りんご病・大人の症状
大人になったときのりんご病の症状の紹介、感染の注意など。
りんご病って?
りんご病とは「伝染性紅斑」という正式名称を持つ病気のことです。
これはヒトパルポウイルスB19というウイルスに感染することに
よって発症する伝染病の一種で、発症すると頬がりんごのように紅くなることからりんご病という通称がつけられています。
大人も感染するの?
もともとこの病気は小児、とくに幼稚園児がよくかかる病気として知られています。
接触性のため、幼稚園や学童などで流行すると感染するリスクが高くなります。
そのせいか子供がかかる病気というイメージも強くなっていますが、大人が感染する可能性もあります。
症状の特徴って?
大人のりんご病の症状は頬ではなく、手や腕、太ももあたりに赤い斑点が生じるのが大きな特徴です。
そのためりんご病という通称はあまり相応しくないともいえますが、頬がほてって紅潮することもあります。
大人のりんご病で厄介なのは関節痛が伴うこと。
発症した場合、手首や腰、膝などに痛みが走るようになり、日常生活に大きな支障をきたすことになります。
そのほか、症状としては発熱やかゆみ、筋肉痛といった症状が見られます。
原則として発疹とわずかな発熱が主な症状である小児とは大きく異なっているのも大人のりんご病の特徴です。
難しいのは判断。
関節痛と間違えられやすく、判断が遅れてしまうことも多いのです。
発疹が伴うため、関節リュウマチと間違えられやすいのも大人のりんご病の大きな問題点となっています。
どのくらいで治るの?
このりんご病にかかった場合、大体1週間程度で自然治癒するのが一般的です。
ただ、症状が重い場合には3~4週間かかってしまうことも多くなります。
場合によっては関節の痛みが何度も再発することもあります。
関節痛の症状が酷い場合には鎮痛薬が処方されることもありますが、それ以外では特別な治療は行われません。
感染の注意点って?
子供との接触を通して母親が感染することも多いりんご病。
とくに心配することはありませんが、妊娠中の場合などは注意する必要があります。
もっと詳しく知りたい
りんご病(伝染性紅斑)の治療法・予防法・合併症
りんご病の合併症や予防方法、治療法の解説です。
伝染性紅斑(りんご病)
熊本市保健所の感染症対策課のりんご病の対策のページです。