原因と治療法深部静脈血栓症の治療

深部静脈血栓症の治療

深部静脈血栓症の症状の特徴と原因、2種類の治療法の解説など。

深部静脈血栓症ってどんな症状?

深部静脈血栓症とは静脈内の深部に血栓が生じてしまう症状のことです。
この症状が起こると血栓が生じてしまい、大変厄介な状態となってしまいます。
血栓によって炎症が生じ、血栓性静脈炎を引き起こすほか、 エコノミークラス症候群をもたらす恐れもあるため要注意の疾患です。

静脈内に血栓が生じる症状は「静脈血栓塞栓症」と言われていますが、 深部静脈血栓症はその中でもとくに深部の静脈に発症した状態を言います。
表面に生じた場合は「血栓性静脈炎」と呼ばれます。
深部にできるということもあり、深部静脈血栓症のほうがより症状が重く、深刻な状態となります。

原因って?

原因はさまざまで、もっとも多いのが長時間同じ姿勢をとり続けること。
上に挙げたエコノミー症候群などはその典型的な例です。
また車内で何日も寝泊りした場合にも同じような症状が発症することがあります。
そのほかの原因としては脱水症状や手術の際の損傷なども挙げられています。
これらの原因によって血流が滞ってしまうことで血栓ができてしまうのです。
さらに膠原病や悪性腫瘍といった病気と併発して発生することも多く注意が必要です。

とくに膠原病の場合、「抗リン脂質抗体症候群」がきっかけで深部静脈血栓症になってしまう例が多く注目されています。
この症候群は自己免疫疾患の一種で、血液が固まりやすくなることで血栓を作りやすくなってしまう症状です。

治療方法って?

治療方法は2種類。
生じた血栓を除去する方法と、原因となる血液の流れを改善する方法です。
前者では「血栓溶解療法」、後者では「抗凝固療法」が一般的に行われます。
悪化すると血栓が肺へと流れてしまい、肺動脈が詰まってしまうエコノミー症候群になってしまうわけです。
ですから、とくに深部静脈血栓症は深刻な状況になってしまうことが多いためしっかりとした治療が必要になります。

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旅行前にご一読 エコノミークラス症候群
旅行でなりやすい「深部静脈血栓症」の注意点と予防法など。

深部静脈血栓症
札幌厚生病院循環器科の症状の紹介、治療法、予後など。イラスト入りでわかりやすいです。

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